これまでのベンチャー投資

これまで個人と会社で累計15社くらいベンチャー投資をしてきました。具体的には出資等により株式か新株予約権を頂いて参りました。うち1社IPO、1社バイアウト、1社逃亡、進行中10社ちょっと。

これも時々税理士の素晴らしさについて語る時にいうのですが、税理士はシード期のクライアントに出会う機会がとても多い士業だと思います。そしてIPOに関する知見をちゃんとつければ、上場を目指す経営者から信頼を頂ける可能性も高いです。株式を譲り受け、対象会社の顧問は外れても資産管理会社や個人のお手伝いをするなど仕事も継続します。

教科書通り1社のIPOで投資は十数倍になりすべてが回収できお釣りがきます。その利益は労働の利益とは性質が異なり事務所の数年分の利益になりえます。また1社のバイアウトは数ヵ月という短期間で数倍になりました。

とはいえ成功確率はこのくらいのものであります。失敗もつきものです。我々は投資のプロではないので…悔しいのは1社の逃亡。頑張った上での倒産ならいいのですがいつの間にか会社が経営されていませんでした…見る目がなかったです。

これからも自分のドメドメのIPOバックグラウンドをうまく生かし、自分達ではなし得ない素晴らしい夢を掲げる経営者を応援させて頂きます。

ipo

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)
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