所長ブログ&コラム
タグ「遺言」の記事一覧
遺言による相続登記が、第三者への対抗要件に(相続法改正)
相続法の改正 2019年(令和元年)7月1日に改正された相続法が施行されました。 相続法の改正された内容の一つとして、遺言により不動産を相続した相続人は、自分の相続分を超える部分については、相続登記をしないと第三者へ対抗 […]
「その他一切の財産を相続させる」旨の遺言がある場合の相続登記手続き
遺言と相続させる旨の記載 遺言には、遺言に記載することによって法的効力を生じさせることのできる遺言事項があります。 遺言者が法定相続人の相続割合を決めたいときは、相続分の指定(民法第902条1項)をすることができます。 […]
相続人へ「相続させる」旨の遺言と遺言執行者の登記義務
「相続させる」旨の遺言と遺言執行者の登記義務 「相続させる」旨の遺言 次の土地を、長男A(生年月日)に相続させる。 記土地の表示 (省略) このような遺言があったとき、(遺言が有効であれば)長男Aは当該土地を相続しますの […]
遺言でできること、記載例(生命保険金の受取人変更)
法定遺言事項 遺言には、(基本的には)何でも記載をすることはできますが、遺言によって法的効力を持たせることができる事項は法律で定められています。この法的効力を持たせることができる事項を法定遺言事項といいます。 法定遺言事 […]
遺言の検認
公正証書遺言以外の遺言は、家庭裁判所の検認が必要です 遺言には主に、次の3つの形式があります。 ・自筆証書遺言 ・公正証書遺言 ・秘密証書遺言 このうち、自筆証書遺言と秘密証書遺言は、その遺言を保管していた人や発見した相 […]
遺言でできること、記載例(認知)
法定遺言事項 遺言には、(基本的には)何でも記載をすることはできますが、遺言によって法的効力を持たせることができる事項は法律で定められています。この法的効力を持たせることができる事項を法定遺言事項といいます。 法定遺言事 […]
遺言を書こうと思った方に読んで欲しいページ
相続とは 相続とは、亡くなった人(被相続人といいます)が有していた財産に属する権利義務(相続財産をいいます)を相続人が引き継ぐことをいいます。ここでいう「義務」と書いているのは、プラスの財産(不動産、預貯金など)だけでは […]
遺言の種類と選び方
遺言について 遺言は亡くなった人(被相続人といいます)の最終的な意思表示であり、人が死亡後に自身の意思を反映することができる数少ない方法の一つです。 そして、被相続人が亡くなった後に被相続人の意思が本物であるのかどうか確 […]
遺言を書いた方がいいケース④-お世話になったあの人に-
誰が自分の財産を相続するのか 人が亡くなると相続が発生します。相続とは、人が死んだときに、その人が持っていた財産の権利義務を、相続人が受け継ぐことをいいます。以下、亡くなった方を被相続人といいます。 上記相続の説明におけ […]
遺言を書いた方がいいケース③-法定相続人がいない-
法定相続人 相続とは、人が死んだときに、その人が持っていた財産の権利義務を、相続人が受け継ぐことをいいます。以下、亡くなった方を被相続人といいます。 誰がどれだけ権利義務を相続するのかは、民法に定められていますが(法定相 […]