所長ブログ&コラム
タグ「相続登記」の記事一覧
年末年始、相続財産(不動産)の話し合いがまとまった後は相続登記をお早めに
遺産に関する話し合い 年末年始に家族で集まり、そのタイミングで亡くなった方の相続財産の分け方について話し合うこともあるかと思います。 口約束で話し合いがまとまったとしても、それだけでは何も話し合いの結果に対する証拠があり […]
相続人間の話し合いは終わっているのでいつでも相続登記できます、の勘違い
遺産分割協議と相続登記 相続財産に不動産が含まれているケースにおいて、相続人間で遺産分割協議が無事にまとまり、被相続人の長男が不動産を相続することが決まったとします。 このときに長男は、被相続人名義の不動産を自分名義にす […]
法律が改正されて不動産の相続登記が義務化されます(2024年までに施行予定)
相続登記の義務化 相続登記とは、不動産の名義人が亡くなったときに、その名義を相続人に変更する手続きのことをいいます。 相続登記には多くのメリットがありますが、手続きに煩雑な面があり、義務化もされていなかったため、相続登記 […]
遺言による相続登記が、第三者への対抗要件に(相続法改正)
相続法の改正 2019年(令和元年)7月1日に改正された相続法が施行されました。 相続法の改正された内容の一つとして、遺言により不動産を相続した相続人は、自分の相続分を超える部分については、相続登記をしないと第三者へ対抗 […]
2019年2月も「相続登記はお済みですか月間」です。by 司法書士会
相続登記はお済みですか? 毎年恒例となりました、2月は司法書士会が定めている「相続登記はお済みですか月間」です。 ≫全国の司法書士会で無料相談会を実施~2月は「相続登記はお済みですか月間」です~ さて、土地の相続登記をし […]
「その他一切の財産を相続させる」旨の遺言がある場合の相続登記手続き
遺言と相続させる旨の記載 遺言には、遺言に記載することによって法的効力を生じさせることのできる遺言事項があります。 遺言者が法定相続人の相続割合を決めたいときは、相続分の指定(民法第902条1項)をすることができます。 […]
相続放棄をした相続人がいるときの相続登記手続き
不動産の相続と相続登記 相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継しますので(民法第896条)、被相続人が所有していた不動産は相続人が承継します。 不動産には原則として登記簿が存在し、被相続人 […]
相続人に未成年者がいる場合の相続登記手続き
不動産の相続と相続登記 相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継しますので(民法第896条)、被相続人が所有していた不動産は相続人が承継します。 不動産には原則として登記簿が存在し、被相続人 […]
相続した不動産を売却するときに、相続登記が必要な場合と不要な場合
不動産の所有者変更と登記名義人 親が住んでいた不動産を相続したけれども、既に自分は住居用のマンションを購入してしまっているとします。 相続した不動産を誰かに貸し出したり、管理するのは手間だということでその不動産を売却しよ […]
既に亡くなっている人への、土地の相続登記における登録免許税の免税措置
相続登記の登録免許税と免税措置 土地の相続登記をするときは、登録免許税を納めなくてはなりません。 土地の登録免許税の額は、固定資産評価額に1000分の4を乗じた額です。 平成30年4月1日以降に申請する相続登記の登録免許 […]