所長ブログ&コラム
タグ「種類株式」の記事一覧
株式会社が発行することのできる議決権制限株式(種類株式)とは
議決権を制限する種類株式 株式会社においては定款で特段の定めがない限り、1株に対して1議決権が与えられています(株主平等の原則)。 一方で株式会社は、株主総会において議決権を行使することができる事項に関して、異なる定めを […]
剰余金優先配当株式
剰余金配当に関する種類株式 株式会社は剰余金の配当について内容の異なる2以上の種類の株式を発行することができます(会社法第108条)。 剰余金の配当について内容の異なる、とは、例えば他の株式より配当を優先される株式(以下 […]
役員(取締役・監査役)選任権付種類株式
取締役、監査役選任にかかる種類株式 種類株式とは、株式会社が発行することのできる、剰余金の配当が優先されている、あるいは議決権を制限されているなどの権利の内容が異なる株式のことをいいます。 株式会社は、「当該種類の株式の […]
株式会社における発行可能株式総数のいろいろ
発行可能株式総数とは 発行可能株式総数とは、株式会社または有限会社会社(以下、併せて単に「会社」といいます)が発行することができる株式の総数をいいます。「授権枠」と言われたりもします。 会社は発行可能株式総数を定款に記載 […]
発行済株式の一部の株式の内容を変更する登記手続き
普通株式にかかる株主を他の種類株式の株主へ 発行済株式の一部または全部の株式の内容を、変更することができるとされています。 例えば、 普通株式100株(株主A:50株、株主B:30株、株主C:20株) このように普通株式 […]
種類株式の基本
種類株式とは 種類株式とは、株式会社が発行することのできる、剰余金の配当が優先されている、あるいは議決権を制限されているなどの権利の内容が異なる株式のことをいいます。つまりは2種類以上の権利の内容が異なる株式が発行されて […]
属人的株式(株主ごとに異なる取扱いを行う旨の定款の定め)とは
属人的株式 属人的株式とは次の3つの権利に関して、その持ち株数にかかわらず、株主ごとに異なる取扱いができる株式のことをいいます(会社法第109条2項)。 剰余金の配当を受ける権利 残余財産の分配を受ける権利 株主総会にお […]