所長ブログ&コラム
タグ「資本金」の記事一覧
合同会社の剰余金を資本金へ組み入れる
合同会社の資本金と剰余金 合同会社には資本準備金・利益準備金がありません。 金銭出資、現物出資に関わらず出資された額のうち、資本金として計上しなかった額は全て資本剰余金となります。 3億円の出資をして設立された合同会社で […]
設立時、払込証明として利用できる預金口座名義人の範囲
発起設立における払込証明書として第三者の預金口座を利用できるか 株式会社の発起設立とは、発起人が設立時発行株式の全部を引き受ける方法による設立方法のことをいいます。発起設立においては、基本的に、発起人が資本金となる額を発 […]
株式会社の資本金の額の減少(減資)手続きと登記
資本金の額の減少 株式会社の登記簿及び貸借対照表には資本金の額が記載されています。この資本金の額は、一定の手続きを踏むことにより減少させることができます。 資本金の額を減少させることを、ここでは以下「減資」といいます。 […]
募集株式発行(増資)の登記費用
募集株式の発行(増資)と登記 株式会社における資金調達の方法の一つに、募集株式の発行(増資)があります。 募集株式とは、株式会社が募集に応じて株式の引受けの申込みをした者に対して割り当てる株式のことをいいます(会社法第1 […]
大会社への移行と会計監査人の設置
大会社は会計監査人の設置が義務付けられています 大会社は会計監査人を設置しなければなりません(会社法第328条)。 大会社であるのにも関わらず会計監査人を設置していない会社は、会社法を遵守していないことになってしまいます […]
通帳の名義が旧姓のままでも払込証明書として使えるか
株式会社の設立には払込証明書が必要 株式会社を設立するときは、金銭出資の場合、原則として発起人代表者の銀行等口座へ資本金を振込み、その払い込みがあったことを証する書面の一部として当該口座に係る通帳のコピーが必要となります […]
募集株式の発行時に自己株式のみ処分をしたときの登記
募集株式の発行と自己株式の処分 募集株式の発行とは、株式会社や特例有限会社が株式を新しく発行するとき、または保有している自己株式を処分するときに、当該株式の引受人を募集して、その対価として金銭等の財産を受け入れることであ […]
合同会社の設立登記時の払込証明書
合同会社の設立登記添付書類として払込証明書が必要 合同会社の設立登記の添付書類として「払込みがあったことを証する書面(払込証明書といいます)」というものがあります。 合同会社の各社員は定款の作成以後(作成日と同日に払い込 […]
(公告)計算書類の開示状況
債権者保護手続き 会社が合併、分割、株式会社と合同会社間の組織変更、資本金の額の減少などを行う場合は、債権者を保護するためにその旨の公告を官報に掲載しなければなりません。 この公告を決定公告といいます。 ≫会社の公告方法 […]
DES、です。
DESとは DES(デット・エクイティ・スワップ)とは、Debt Equity Swapの省略であり、Debt(=債務)とEquity(=株式)をSwap(=交換)することをいいます。 文字どおり「債務」を「株式」と「交 […]