所長ブログ&コラム
カテゴリー「商業登記関係」の記事一覧
公開会社が株式の全部に譲渡制限を設けて非公開会社になる手続きと登記
公開会社の株式全てに譲渡制限を設定する 公開会社とは、その発行する全部又は一部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について株式会社の承認を要する旨の定款の定めを設けていない株式会社のことをいいます(会社法第2条5号 […]
パートナーには何株まで持ってもらう?持株数に応じた株主の権利を確認する
持株数と株主の権利 株式会社を設立するときに、共同創業者に出資をしてもらい株式を保有してもらうというケースは少なくないでしょう。 あまりお勧めはできませんが、関係者や協力者に1株ずつ保有してもらっている会社もあるでしょう […]
取締役、監査役全員が重任(再任)するときの手続きと登記
役員の任期と再任手続き 株式会社の取締役と監査役(以下、併せて「役員」といいます)には任期があり、任期を満了した役員は退任することになります。 そのため、役員の任期を把握しておくことは株式会社において大切な事項です。 ≫ […]
司法書士が一般社団法人の定款の条文を解説します(入社編)
一般社団法人の定款の条文の内容を解説します。 一般社団法人は協会ビジネスをされる方や社会貢献活動をされる方に人気のある法人形態です。 現在は色々なサイトで株式会社の設立に関する情報が溢れているため、ご自身で一般社団法人設 […]
株式無償割当ての手続きと登記
株式無償割当てとは 株式会社は、株主(種類株式発行会社にあっては、ある種類の種類株主)に対して新たに払込みをさせないで当該株式会社の株式の割当てをすることができます(会社法第185条)。 これを「株式無償割当て」といいま […]
組織変更(株式会社⇆持分会社)の登記と同時に変更できる登記事項、できない登記事項
組織変更とその他の登記 組織変更とは、その組織を変更することにより株式会社が合名会社、合資会社又は合同会社となること、あるいは合名会社、合資会社又は合同会社が株式会社となることをいいます(会社法第2条)。 以下、合名会社 […]
株式会社を設立する時に払い込む、出資金に関する疑問にお答えします
発起人は出資が必要 株式会社を設立するときは、発起人は必ず1株以上引き受けなければならず(会社法第32条1項)、遅滞なく出資に係る金銭の全額を払い込まなければなりません(会社法第34条1項)。 株式会社の設立登記を法務局 […]
募集株式の発行手続きにおいて出資金を払い込むタイミングはいつか
募集株式と出資の履行 募集株式の発行手続きにおいて、募集株式の引受人は、払込期日または払込期間内に、株式会社が定めた銀行等の払込みの取扱いの場所において、それぞれの募集株式の払込金額の全額を払い込まなければなりません(会 […]
銀行口座のない株式会社は募集株式の発行(増資)をすることができるか
募集株式の発行と銀行口座 募集株式の発行をするときは、引受人は株式会社が定めた銀行等の払込みの取扱いの場所において、それぞれの募集株式の払込金額の全額を払い込まなければなりません(会社法第208条1項)。 この「株式会社 […]
司法書士が一般社団法人の定款の条文を解説します(公告方法編)
一般社団法人の定款の条文の内容を解説します。 一般社団法人は協会ビジネスをされる方や社会貢献活動をされる方に人気のある法人形態です。 現在は色々なサイトで株式会社の設立に関する情報が溢れているため、ご自身で一般社団法人設 […]