所長ブログ&コラム
カテゴリー「商業登記関係」の記事一覧
一般社団法人における社員総会の決議省略(みなし決議・書面決議)
一般社団法人と社員総会 一般社団法人の機関として、必ず社員総会があります。 社員総会には定時社員総会と臨時社員総会の2つがあり、定時社員総会は年に1回、毎年の事業年度終了後一定の時期に招集しなければならないとされており( […]
一般財団法人の純資産の額が一定期間300万円未満となったとき
一般財団法人の解散事由 一般財団法人は、一定の事由が生じたときは解散することが一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下、法人法といいます)に定められています。 一般財団法人の解散事由は次のとおりです(法人法第202 […]
一般財団法人設立サービス
一般財団法人の設立をご検討中の方へ 一般財団法人とは、営利を目的としない非営利法人であり、7名以上の関与者(理事3名以上、監事1名以上、評議員3名以上)が設立時には必要になります。 非営利とは利益を社員に分配しないことを […]
外国会社の目的変更登記手続き
外国会社と会社目的の変更登記 外国会社が日本で継続してビジネスを行っていくには、外国会社の登記をしなくてはなりません(会社法第818条1項)。 外国会社が日本へ進出するときに、その形態として日本支社(≫外国会社の日本進出 […]
募集株式(募集新株予約権)の発行と株主リスト
株主総会の決議と株主リスト 株式会社がする変更登記において、登記すべき事項につき株主総会の決議あるいは株主全員の同意を要する場合は、登記申請の際に株主リストの添付が必要となりました。 ≫株主リストQ&A 株主総 […]
株式会社の支店廃止と登記手続き
2022年9月1日以降、支店の所在地における登記は不要となりました。 ≫【2022年9月1日以降】支店の所在地における登記の廃止 それにともない、本記事の一部を修正しています。 なお、支店を廃止 […]
一般社団法人設立に必要な人数
一般社団法人の設立 法人の形態には様々な種類があり、主に株式会社・合同会社・一般社団法人・一般財団法人・特定非営利活動法人が挙げられます。 そして、それらの法人を設立するときは、一定の人数が必要とされています。 会社法施 […]
残余財産の分配に関する種類株式の内容と定款の記載例
残余財産分配に関する種類株式 株式会社は残余財産の分配について内容の異なる2以上の種類の株式を発行することができます(会社法第108条1項2号)。 株式会社は解散をすると、残余財産を確定させ、債権者に債務の返済をし、それ […]
拒否権付種類株式
拒否権の付いた種類株式 株式会社はその内容の異なる2以上の種類の株式を発行することができます(会社法第108条)。 種類株式の内容として、株主総会(取締役会設置会社にあっては株主総会あるいは取締役会)において決議すべき事 […]
登記簿に記載された取締役の順序を変更したい
取締役の氏名と登記簿 株式会社においては取締役・監査役の氏名と、代表取締役の住所・氏名は登記事項とされており、特例有限会社においては取締役・監査役の住所・氏名と、代表取締役の氏名が登記事項とされています。 取締役、代表取 […]