サステナビリティ | RSM汐留パートナーズ
サステイナブルな世界の実現
RSM汐留パートナーズでは、変化の激しい世の中において、企業や事業がサステイナブル(持続可能)である世界を実現するため、ESG「Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)」を重要なテーマとしています。
ESGとは、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」を意識した取り組みのことで、気候変動問題や地域間における経済格差等に関する社会課題が、顕在化している中、企業自身の売上や利益だけでなく、企業が社会的に提供できる価値も含めて、企業を評価するという仕組みです。
RSM汐留パートナーズにおいても、自社及びクライアントが関係する領域に関して、常にESGを念頭に様々な活動を実施しています。
環境(Environment)
持続的な発展のための具体的な目標
我々RSM汐留パートナーズは、環境面に対する具体的な成果を生み出すために2030年までに企業として排出する二酸化炭素排出量を大きく削減しつつ、下記の具体的な目標の達成を通して、“ネットゼロ”な企業を2030年までに目指してまいります。
- ガス使用の削減
- 紙の使用量を大幅に削減
- 埋め立て廃棄物の削減
- 電気総消費量を削減すると共に、使用する電気のすべてを再生可能エネルギーに転換
- 各種、業務に関する移動の削減
紙媒体の使用削減
RSM汐留パートナーズは、紙資源の大量消費が地球環境に及ぼす悪影響に対し深く懸念しています。私たちはBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するプロフェッショナルファームであり、自社の業務におけるほぼすべての業務に関してペーパーレス化を推進しています。見積書や顧客管理等に関わる各種書類・情報の電子化、電子署名の導入、情報共有に関するオンラインプラットフォームの構築など、現代のIT技術を活用し、引き続き環境に配慮して業務に従事していきます。
テレワークの推進
昨今の新型コロナウィルスの蔓延を受け、IT技術を活用したテレワークは世界的に広く普及致しました。RSM汐留パートナーズは、感染症が収まった場合においても、社員の通勤などから生じる二酸化炭素の排出の削減のために、積極的にテレワークを推進していきます。
社会(Social)
誰もが活躍できる職場
RSM汐留パートナーズは、変化の激しい現代において、多様性が生み出す可能性を信じています。そのため、様々なバックグランドを有する人々がRSM汐留パートナーズの役職員として従事しており、社内・社外で誰もが活躍できる環境を整備しています。RSM汐留パートナーズにおける、男女比は概ね1:1であり、20代~60代まで幅広い人材が活躍しております。また、英語圏・中国語圏を主として、外国籍の役職員も多く活躍しており、社内の多様性はもちろんのこと、対応できるクライアントや案件の幅の多様化にも努めています。
また、RSM汐留パートナーズは多機能型就労支援事業所「Branch for pro」を運営する特定非営利活動法人Forestと障がい者就労支援事業に関する分野で業務提携を結んでおります。具体的な取り組みとしては、Forestに所属しているメンバーが、当グループ札幌事務所にて直接就労することを目指す持続可能なプログラムを展開しています。当グループはForestのメンバーに多様な業務を委託し、各メンバーのスキル向上を図り、彼らが将来的に一般就労の場を見つけるための支援をしています。
特定非営利活動法人Forest:https://forest-japan.org/
多機能型就労支援事業所Branch for pro:https://branch-for-pro.site/
メンバー1人1人の目的を支援
RSM汐留パートナーズは、メンバー1人1人の活動を支援することを通じて、社会の発展に寄与できると考えています。自らのキャリアの多様性を確保するため、より高度な資格の取得を目指し学習するメンバーに対し、資格取得のための学費貸付、試験休暇(5日+試験日)、自習室の開放や学習相談などの制度を整備することで環境面からもバックアップしています。また、テレワーク、フレックス制度、産休・育休制度など働き方に関する各種支援も実施し、各個人が自らの状況に応じて柔軟に働くことをデザインできる環境を整備しています。社員1人1人が、様々な経験を通して多面的に物事を見られるようになることは、日々の業務における品質の向上から、社会的なイノベーションの創造まで、様々な点において重要であると考えています。
世の中を担う人材のキャリア教育支援
我々RSM汐留パートナーズは今後、日本及び世界が持続的に発展していくためには、未来を担う学生の教育が非常に重要であると考えています。このような考え方から、提携先の大学から学生をインターンという形で定期的に受け入れています。RSM汐留パートナーズで活躍している、公認会計士、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士など各種士業のプロフェッショナルとの交流を通して、技術的な理解だけでなく、将来を担う人材として必要なメンタリティの成長にも大きく寄与しています。今後も人材輩出を目的として、上記の活動を続けてまいります。
ESGの社会的波及
RSM汐留パートナーズにおいては、ESGの考え方を大切にし、持続的な社会のために日々活動している企業や、これから活動していきたい企業に対し様々な支援を実施しています。社会の発展に寄与する可能性のある、シード段階のスタートアップ企業に対する資金提供や、事業の中でESGの考え方をいかに取り入れていくか悩みを抱えている企業に対して、アドバイスを行っています。
ガバナンス(Governance)
伝統的な業務を通した企業支援
私たちRSM汐留パートナーズは、士業をはじめとしたプロフェッショナル集団であり、その中心的な業務には、財務会計や企業法等の専門的な知識を活かした、ガバナンスの構築支援が含まれます。今後も、創業以来培ってきた知見を活用し、クライアント企業がESGの考え方を取り入れ、数十年・数百年先も存続できる体制の構築を目指していきます。
コンプライアンス対応に関わる体制の構築
RSM汐留パートナーズは、企業として公正・公平な業務を通して、社会の発展に貢献するため、情報セキュリティ、コンプライアンス、ハラスメント等に関して厳格な社内規程を整備し運用しています。また独立した社外監査役を設置し、社内における問題に関する内部通報や、対外的な不祥事に関する情報の収集・伝達を目的とした窓口体制を整備しています。
RSM汐留パートナーズは、3つの経営理念「従業員と家族の幸せを大切にする」、「クライアント第一主義」、「プロフェッショナルとして社会に貢献する」を掲げています。同時に、行動指針においても「知識と実務能力の研鑚に努めスペシャリストであり続けること」、「ステークホルダーに対して誠実であり続けること」、「クライアントのあらゆるニーズを満たすべくチャレンジし続けること」を目指しており、社会・クライアント・会社が三方良し(Well-being)であり続けることをうたっています。
この経営理念や行動指針を根底として、各役職員が地球市民であること(Global Citizenship)を強く認識し、また私たちと関わりのあるクライアント・従業員・家族というステークホルダーに対し、自らの知見や経験を活用し誠実に接していくことで、RSM汐留パートナーズはESG分野にも大きく寄与してまいります。
またテクノロジーの進化が著しい世の中においても、「他士業連携によるワンストップサービス×多言語対応×IT活用」により、持続的なESGの推進及びクライアントの経営管理業務全般に関する課題解決に貢献し、社会に対して専門家としての責任と役割を果たすよう努めてまいります。
以上の考えのもと、私たちRSM汐留パートナーズは積極的に物事に取り組み、社会とともに持続的な成長・発展を実現させることを、使命として日々行動してまいります。